金型IoTソリューション
金型情報の一元管理
金型起因による部品不良の要素は、
① 金型メンテ不足
② 金型不具合の放置
③ 型設計起因の不具合
④ 生産準備時のトライ不良
が挙げられます。
多くの企業では、紙(手書き)、もしくは表計算ソフトによる金型管理が主流であり、不具合分析や設計向上の分析に必要な、重要な情報が入力されておらず、現場任せの対応となっていることが問題です。
「金型IoT」は、こうした作業者任せのアナログ的な金型管理をデジタル化し、現場の繰り返される、金型不具合の見える化と分析・対策・歯止めいたします。
また、金型の個体管理においても、現場では手書きやシールでの管理が一般的でありますが、この方法では言うまでもなく、耐久性に問題があります。「金型IoT」は、20年耐性のQRコードを金型に貼り付け、長期間に渡る管理を推奨しています。
紹介動画
金型IoTソリューション
金型IoT YouTube
金型IoTソリューション 商品ラインナップ
-
金型電子カルテ
量産中の不具合、金型のメンテナンス等の情報を現場の作業者がタブレットで記録します。
入力はキーワードの選択式となっており、必要に応じて写真や動画、メモを一緒に残すことも可能です。
現場のデータが直接データベースに残るため、システムへの転記は不要です。
蓄積されたデータは、いつでも様々な視点から検索、抽出することが可能であり、不具合発生の分析にも活用頂けます。
ショット数との紐づけにより、完全な定期メンテナンスを実現し、さらには金型の弱点が見える化され、突発故障の回数を削減します。>商品ページはこちら -
金型貸与先管理
生産準備プロセスにおける、トライ時の情報をタブレットで記録します。
本システムではトライチェックだけなく、不具合発生時においても、キーワード登録に加え、写真や動画を一緒に記録することで、時間的制限がある中でも、迅速かつ正確な情報を記録します。>商品ページはこちら -
QR銘板
QRコードでモノ(金型・設備・治工具)の情報管理の時代です。
アルミのプレートに専用加工機でQRコードを切削加工、表面に特殊なガラスコーティングを施し、20年耐性を実現しました。
金型IoT(金型電子カルテ)や設備IoT(設備電子カルテ)と連携しタブレットを活用すれば、製造、保全情報や資産管理情報を瞬時に検索です。>商品ページはこちら